
正論か? 暴論か? ◎バカは箸の持ち方が変 ◎結婚相手は箸使いで決めよ ◎政治家を選ぶポイントは顔と箸 ◎マクドナルドを食べるということ ◎箸使いがおかしいグルメタレント etc.「B層論」で物議を醸す若手哲学者が語った「箸の持ち方」から見る人間の精神と文化。
人間の価値はどこで決まるのか? 著者はそれを「箸の持ち方」で決まると主張します。つまり、まともに箸が持てない人は人間として信用できないということ。本書で著者が伝えたいことは、具体的な箸使いのテクニックもそうですが、「なぜ箸をきちんと持たなければならないのか」「箸をきちんと持つというのはどういうことなのか」といった精神に関わる問題です。人間は文明とかかわって生きている。つまり箸をきちんと持つことの背後には、文明があり思想があるのです。
ある大学の調査によると、40代、50代でも箸を正しく持てる人は3割程度しかいないとのこと。しかも、年々正しく使える人が減っているうえに、自分では正しく持っているつもりの人でも、その半分近くが間違った使い方をしていたというのです。本書では上記のようなさまざまなデータのほか、実際に箸を正しく持てる人・持てない人のたちの興味深いコメントも多数掲載。